こんにちは!チエコ夫です。
家をたてるにあたって(もしくはリフォーム)外構業者をどのように選んでいますか?
建物工事を頼んだ会社に紹介してもらう?
自力で探す?
なんにせよ、どこに依頼するのがベストなのか迷われていると思います。
- 外構業者選びに悩んでいる
- ハウスメーカーや工務店に紹介された業者がイマイチ
- 複数業者を見比べるコツが知りたい
どうして外構業者選びは難しいの?
それは、「再現性がないから」です。
例えば全国対応の大手ハウスメーカーなら、
- Instagramで同じハウスメーカーで建てた人の家づくり記録が見れる
- ハウスメーカー 評判 口コミ などで検索すればたくさん出てくる
- 周りにも建てた人がいる
ネット上でも身近なところでも、たくさん情報を集めやすいです。
また、品質が地域によって変わってしまう…ということもほとんどないですよね。
しかし、外構では同じことができないのです。
外構は地域密着業者がほとんど
外構業者で全国展開している有名な会社って知ってますか?
大手ハウスメーカーのようなテレビCM見たことありますか?
…恐らく、ないかと思います。
ネットでどんなに口コミの良い業者を見つけても、自分の住んでいる地域が対象外の場合、
そこに依頼することはできません(稀に全国どこでも飛んでくよ!っていう超フッ軽な業者もいます)(ちょっと次元が違います)。
だから、良い口コミの「再現性」がなく、外構業者選びは難しいのです。
外構業者を選ぶ基準
それでは、どうすれば良い業者に出会えるの?
複数業者を見比べることが大事です。
まずは、建築工事を頼むハウスメーカー、工務店に紹介してもらった業者の対応や提案を見てみると良いです。
絶対にそこで頼まないといけない、ということはない(担当者にご確認ください)ので。
いきなり何社も見比べると、混乱しやすいし手間もかかる!
なので、見定める基準をつくるためにも1社見ておくといいです。
見ておきたいポイント【6選】
1.信頼できそうか
ハウスメーカー選びのときもきっと担当者の対応や、相性は気にされたのではないでしょうか?
外構も同じ。なんとなくフィーリングが合わないなら避けたほうがいいでしょう。
経験上、こういうときの直感は信じたほうがいい
例えば、他の業者がつくったプランを流用して
「うちなら同じプランでもっと安くするよ!」
とか言っちゃう業者はアウト。
「え?安くなるならええやん!」
と思うかもしれません。
ですが、そのプランに至ったプロセスや設計意図を知らないまま中身だけ流用すると、思ったのと違う仕上がりになってしまいます。
トラブルになりやすい、ということです。
これ、実際私もやられたことあります。
あー、この業者はこういうことやっちゃうんだな、
って業界内の評判も落ちる。
業界内でのズルを平気でやってしまえるような業者、本当に信頼できますか?
安さを追い求めるのなら止めはしませんが(明確な違法行為というわけではないし)オススメはしません。
※私たちの有料外構相談で提供したプランはこれには該当しません。お客様がプランを自由に持ち運べる権利をご購入いただいているからです。
2.施工実績
- ホームページに今まで施工した工事がのっているか?
- その外構が好きな感じか?
ここを確認しておきましょう。
ホームページがなくても腕のいい職人がそろった業者もいますが、やはり見える部分がないと判断は難しいです。
3.プランナーの有無
施工技術だけじゃなく、デザイン面も捨てたくない。
そういう希望を持っている人がこのブログを見てくれているかと思います。
せっかく腕は良くても提案力がない業者だと、満足度は上がりません。
施主の要望だけを機械的に取り入れるだけでは外構デザインは仕上がりません。
打合せの際、こちらの潜在的なイメージをくみ取るような提案があるかどうか見ておきましょう。
4.アフターフォロー
工事終了後の保証の範囲を確認しておきましょう。
- 期間はいつまで?
- すぐ対応してくれそう?
- 庭木が枯れた場合や管理について
長いお付き合いになるので、工事が終わった後の対応についても比べることが大事です。
5.工事期間
評判のいい業者は非常に人気です。
工事がつまっていて、対応してもらえるのは1年後…ということも。
業界全体の人手不足も関係してます。ご迷惑おかけします…
せっかく見つけた業者が希望の工事期間と合わなければ他にも探してみましょう。
「どうしてもこの業者さんに頼みたい!」
という場合は順番待ちするのももちろんOK。
なぜなら外構は、急いで完成させる必要がないから。
特別な事情がないのであれば、ゆっくり計画して希望の業者お願いする方がオススメです。
6.見積書の明細
外構工事の見積書は難しいです。
現場の状況により判断されるので、これといった単価が決まっていない項目もあります。
なので、気になる箇所はしっかり聞きましょう。
「一式」とまとめてある項目は何が含まれているのか、どうしてこの金額なのか、など。
ここを曖昧にして濁してしまう業者はやめておきましょう。
見積書の見方については詳しい記事を書いていきますね。
まとめ
- 信頼できるか
- 施工実績
- プランナーの有無
- アフターフォロー
- 工事期間
- 見積もり明細
以上の内容に気を付けて外構業者との打ち合わせに臨みましょう。
…ちょっと待ってくれ(今日初登場)
はい??
住宅本体の打合せで疲れ切った施主にそんな体力はない!!
そうなんよ!!!
打合せに疲れ切って外構業者を探す体力がない
外構は、ほとんどの人が住宅本体の計画決定後に手を付けます。
もしくは着工直前や着工後。
すでに数多の打合せ、決定事項に疲れきっていてじっくり外構業者を選ぶ体力がない人が多いです。
「もうなんでもいいよ…」
となりがちです。
でも大丈夫。先ほども言ったように、外構工事は本体工事の後でもいいんです。
あわてて完成させる必要は全くないので、住宅引き渡し後に引っ越しも落ち着いてそれからゆっくり考えましょう。
一気に終わらせてしまいたい!と思うかもしれませんが、
時間をおいてゆっくり考えることで結果的に良いものになります。
もしくは外構一括見積り
一度に複数社にプランと見積もりをつくってもらえるので、何度も同じことを打合せする手間が省けます。
気に入った業者を見つける近道。
完全無料で使えるサービスなので、ぜひ活用してみてください!
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